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2019/04/10 20:34
当サイトに置いている商品は完全正規品です!と謳ってはおりますが、そもそも正規品以外に何があるのって話なのかなと思います。
(私も当初はワインの種類しか目がいかず、何の知識もなかったので、、)
洋服ではお店で出しているのが正規品、メルカリやリサイクルショップで出しているのが中古品と売られている場所でなんとなくわかるのですが、ワインだとパッと見ではわかりません。
酔っぱらうためだけに飲むお酒なら何でもよいかと思いますが、折角美味しいお酒を飲みたいと思ったならよりよいものを飲むべきだ!と勝手に熱く思っておりましてこのブログを一番にリリースしております。
というわけで今回はワインのことが何もわからなくても、ワインの良し悪しを見極めるための重要な知識についてです!
■正規品・並行品・中古品とは
定義から見てみましょう。
・正規品
ワインインポーターが海外の生産者から直接仕入れており、その輸入経路も寄り道することなく日本に届くワイン。そのため安全性が担保されております。
※稀に悪徳業者が船代をケチったりすることで品質を悪くするといったケースも見られるため、100%安全ということではございません。
・並行品(並行輸入品)
流通経路が確認できないため、どこを経由してきたかがわからないワイン。
例えばフランスの店舗で売っていたが売れ行きが悪かったため流されたワインかもしれませんし、香港を経由してきたワインかもしれません。もしかするとアフリカ近辺の熱帯地域を通って40℃近い温度に晒されてきたかもしれません。
並行品が全て悪い訳ではなく正規品と同じルートを辿ってきているかもしれませんが、品質は担保されておりません。
(というよりリスクは高いです)
その代わり安い金額で売買されているケースが多く、同じワインでもサイトによって価格が異なってきます。
・中古品
洋服などと同様、一度誰かの手に渡って販売されているワイン。
主に消費者同士でのやり取りで発生し、法人での販売に使用されるケースは少ないです。
ご購入される際に一番気を付けて欲しいのが中古品。
個人で保管するとなると思いの外難しく、温度調整だけではなく湿度管理も必要となってきます。
また保管状況の証明ができないため、保管年数であったり保管状況など保管に纏わる情報が正確とはいえないため、品質低下のリスクが伴います。(値段以外の部分を見れる場合は注意して見ましょう)
少々お堅く説明しましたが、正規品と並行品と中古品の違いはこんな感じです。
安いけど品質がわからないワインか、はたまた高いけど品質が担保されているワインなのかの違いですね。
有名なワイン程金額に違いが出てくるので、誰かにあげるものであれば要注意ですね。
■要は使い方次第
この記事では「並行品は悪」のような書かれ方をしておりますが、
冒頭で述べたように気にしない方であれば並行品でもいいのかなとは思います。
(私もウイスキーを飲む際はあまり気にせず購入しております)
当サイトでは品質の担保をするために正規品を扱っておりますが、自分用にフルボトルをご検討されている方であれば自分のこだわりの度合いで決めて頂ければいいと思います。
何用に購入するかで変えていくのが一番いいですね。